

この会社で働き続けたい、と思えるのは得難いことだと思います
実はコンテックに入社するまで、わたしはミュージシャンをやっていました。専門学校の在学中から、音楽活動を続けてはいたのですが、次第にメンバーが将来のことを考えて就職活動を始めるようになり、わたしも就職を考えるようになりました。それで1年間、職業訓練校の施工管理コースに通いました。コンテックのことを知ったのは訓練校の先生からの推薦がきっかけで、すでに先輩も入社した実績もあり評判が良かったんです。
コンテックの印象は面接の時から変わっていません。「社員を絶対リストラしない。社員を大切にする。」という言葉は、社長が最終面接の時からずっと口にしています。実際に普段から社長と話す機会も多いですし、社長を交えて食事に行くこともよくあります。経営の考え方も会社ありきではなく社員ありきで考えていて、この社長についていきたい、この会社で働き続けたい、と思えることは社員として得難いことだと思います。
転職することなく現場や職種の変更が希望できます
新入社員研修を終えた後は、大手自動車メーカーの工場の改修現場に配属されました。その現場で一番気をつけたのは環境事故。工場だとオイルを扱うので、引火など危機管理の意識が身につきました。ただ、2年半働いたのですが、改修工事だと部分的な補修や耐震化の工事しか担当できません。基礎の作り込みなども経験できなくて、描いていた仕事とズレが生じてきました。入社当時に抱いていた「ゼロから建物を作りたい」という思いがだんだんと膨らんできて、キャリア推進担当のSさんに相談してマンションの新築工事のプロジェクトへ移ることになりました。
わたし自身経験したので分かるのですが、当社の良いところは、転職することなく現場や職種の変更が叶えられることだと思います。一つ目の現場がだめでも、ここが全てではないと伝えてくれる。いざとなればキャリア推進担当や社長が救い出してくれる。この仕組みに救われた社員は多いと思います。

自分にできることから工事部を大きくすることに貢献していきたい
新築のプロジェクトへの配属は、わたしにとって大きな転機となりました。基礎作りや部分的な積算も経験しましたし、大手企業の研究所を作るプロジェクトにも携わりました。今年※からは、技術者派遣としてではなく、自社で工事を手掛けている工事部へ異動になりました。工事部に移っての一番の変化は、積算や見積もりの作成、お客様との交渉なども任されるようになったこと。これまでは携われなかった業務なので、新築・改修の経験と合わせると、施工管理の業務をトータルで学べています。
今の目標は、マネージャーや部長に昇格して、部下を動かす上の立場の仕事ができるようになることです。そして、ゆくゆくは工事部の売上を倍にして行きたい。可能性はあります。人手が足りず請けきれていない案件もありますので、現実的に追いかけられる。だからこそ、今の自分にできることから工事部を大きくすることに貢献していきたいです。
※2019月時点


キャリア推進担当からのコメント
Sさんは異業種からの転職なので、改修工事で場数を踏んでもらいたいと思い、工場のプロジェクトをお任せしました。その現場で、新築のプロジェクトが見つかるまでの間、図面の見方や様々な種類の工事を経験していただきました。入社当時から考えると順調に成長されています。自社の工事部への異動等、キャリア支援については今後実績を増やしていこうとしているので、Sさんには成功モデルになってほしいと願っています。

私の履歴書
年 | 月 | 履歴 |
---|---|---|
2007 | 4 | 音楽活動をスタート スポーツ系の専門学校に通いつつ、音楽活動を開始。就職はせずに、ミュージシャンとして生きることを選ぶ。 |
2012 | 4 | ミュージシャンから職業訓練校へ バンドメンバーが次々に就職。ミュージシャンを辞め、施工管理の職業訓練校に通う。 |
2013 | 4 | コンテックに入社 職業訓練校を卒業後、コンテックに入社。 |
2013 | 7 | 初の現場を経験 大手自動車工場の改修工事の現場に配属される。経験を積むものの新築現場に対する興味が強くなる。 |
2015 | 4 | 希望した現場に配属 キャリア推進担当の紹介から、希望していたマンションの新築現場に配属。その後は研究所の新築工事にも携わる。 |
2019 | 1 | 社内の工事部に配属 コンテックの工事部に配属される。お客様と直接交渉する機会も増え、新しい経験により視野が広がる。 |